えっと、私のXジェンダーコミニティ・デビュー新米・ひよっこ状態の花おばさんです。知らないことだらけ、まだ入り口段階で、戸惑っている自分がいます。なんだか、田舎から、都会へ出てきたばかりの、不安いっぱい、大丈夫かー?的感覚がまとわりついてます。
あるお話がふっと、思い浮かんできます。『いなかのねずみと、都会のねずみ』のお話。自然にいっぱい囲まれて、のんびり、ゆったりの暮らしをしていたねずみが、ひょんなことから、刺激満載の都会の街にでかけ、いろんな経験をし、やはり、自分の生まれ育った田舎がいいや・・・となるお話。
私は、小さな町(住んでいる人の顔を全員しっていて、町の人たちも、私のことをよく知っている。そんな小さな町から、父の転勤で、突然、大きな町へ引っ越した時は、もう、その都会的雰囲気の学友クラスに、ものを知らない、こんなことも知らないの?的視線に圧倒され、弱みをみせないよう、自分がなんという住所番地も知らないのに、虚勢を張って、肩に思いっきり力入って、悟られないようにしていた、学校終われば、どっと、疲れていた転校生活を経験したことがありますが、肩こり、首コリ、ひどかったぁー!
そして、その逆パターンも経験し、あぁ、田舎のねずみと、都会のねずみ両方体験したんだ、両方のその気持ち、わかるなぁ~・・と二度おいしいお得感を思っていました。
なので、まったく初めての経験をしている真っ最中で、田舎から都会の街へ初めて上京してきたばかりの・不安だらけの、びくびくしているあのねずみさん状態。事前の予備知識もないまま、いきなり、未知の世界へ、えぃ!って飛び込んでしまった感覚に似ています。
けれど、これだけは、確かなことがわかっています。いろんな人がいるってこと。線引きされることもない、細分化されるカテゴライズに押し込められる心配もしなくていい、そして、違うこと、異質であっても、誰かから、攻撃や、否定や、排除圧力も受ける心配もしなくていい。
私が一番願う、多種・多様な段階、状態の人々の集まりであることが、ここにはあるんだってこと。それだけは、信じてもいいかなって、少しずつ、思えている臆病なXジェンダーおばさんです。
ヽ( ´_`)丿・・・・・・・・・・・・(。>ω<。)ノ
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