『夏山の光景』
記憶の中の風景

夏山というより、初めての林間学校で見た高原の風景で、真っ先に思い出される印象的光景です。
本日は、
”この曲”を聴きながら、ご鑑賞くださいませ。
倍賞千恵子さんの優しい伸びやかな声が、ぴったりでございます。
その名は、ニッコウキスゲ。
説明抜粋
<ニッコウキスゲは、朝に開花すると夕方にはしぼんでしまうユリ科の一日花です。日光の霧降高原や霧ヶ峰、尾瀬ヶ原など山地の高原に群生し、冷涼な夏山を鮮やかな黄色の花で染めてくれ、正式名を「禅庭花(ゼンテイカ)」といいます。>
開花時期は、6月~8月。

本日は、あるブロガーさんご本人のご了解をいただき、こちらの2件をリンクアップさせていただきました。
おひとりは、いつも素敵に季節の花を紹介してくださっている
【武蔵の国から】さん。
もうおひとりは、郷土を愛され、その風景を撮り続けていらっしゃる
【佐賀風土記】さん。
で、ございます。
ご紹介させていただいたのは、ひとつは、可憐なコスモスの花が、素敵であったこと。また、その方の取り上げる対象への眼差しの優しさがその画面から伝わってくる感じがしたからでございます。
もうひとつは、コロナ過において、ブログの更新、あり方など、お人柄なのだと思います。丁寧に、ご自分の姿勢を、読み手にも、伝わりやすいよう整理されアップされておりました。
いずれも、心に染みわたる更新でございましたので、記載させていただきました。

コロナ過の影響もあり、さらには、膝の悪化という二重がかさなり、とんと外出もできなくなったことで、知らず知らずのうちに、よくわからないストレス・ジレンマ・フラストレーションが溜まっていたのかもしれません。
なので、皆様のブログへ訪問させていただくことで、自宅に居ながら、日本全国、ちょっとした旅をしているそんな気分を味わっております。
文字もそうです。画面から受ける印象もそうです。人に与える影響は、その方の心も一緒に、届けられるように感じている花おばさん。
本日のニッコウキスゲ、お借りしたものでございます。
あの高原に、一斉に咲き誇る黄色の花は、訪れた人を、夏の思い出にいざなうまさしく夏山の光景といえるのではないでしょうか。

本日も、最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
快く快諾くださった・お二人のふたりのブロガー様に、感謝申し上げます。
(^-^)/(^∇^)ノ(*´ω`)┛(ou(工)u)ノ
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高速道路を走りながら
チラ見しながら、めっきり山の影が濃く
なったなぁと気づきました。
春の野山の若葉が萌え出るときの香りを
「臭い匂いがする」と表現したマチ育ちの
友人がいましたが、野山を駆け回っていた
身には、春を待ち焦がれた先人達に申し訳
ない気分。夏の山の濃い緑は入道雲を同伴
して、夏休みがもうすぐ終わるぞと切ない
気分の小学生に連れ戻して行くのですσ(^_^;)
Re: 高速道路を走りながら
<よそ見しちゃいけませんが、窓の外を
チラ見しながら、めっきり山の影が濃く
なったなぁと気づきました。>
aconite さんならではの気づきですね。
<夏の山の濃い緑は入道雲を同伴
して、夏休みがもうすぐ終わるぞと切ない
気分の小学生に連れ戻して行くのですσ(^_^;)>
同じでございます。
子供心に、夏真っ盛りの最中でも、
もうすぐ夏が終わってしまうんだな~と、
ふとした寂しさを感じておりました。
ご訪問、そして、やはり、文学の香り誘う素敵なコメントに感動しつつ、
夏山の風景届けてくださり、ありがとうございました。
日光黄菅(ニッコウキスゲ)良いデスね。
夏の夕方に花が開き、翌朝にしぼむことから「ゆうすげ」の名がついたワケです。
最近の歳時記には掲載されてない場合が多いですね。
夕菅の風あつめては散らしては/黛執
ゆうすげびと/立原道造
かなしみでなかった日の ながれる雲の下に
僕はあなたの口にする言葉をおぼえた
それはひとつの花の名であった
それは黄いろの淡いあわい花だった
僕はなんにも知ってはいなかった
なにかを知りたくて うっとりしていた
そしてときどき思うのだが 一体なにを
だれが待っているのだろうかと
花綺麗だなと思いました。
尾瀬を思い出します。
尾瀬の夏は黄色の花が満開です。
ニッコウキスゲはいわゆる表尾瀬に多く、裏尾瀬の田代には一面キンコウカという花が咲きます。
私の故郷北海道では、ニッコウキスゲと同じ仲間のエゾキスゲやエゾゼンテイカが咲きます。
Re: 日光黄菅(ニッコウキスゲ)良いデスね。
<夕菅(ゆうすげ)のお仲間、晩夏の季語。
夏の夕方に花が開き、翌朝にしぼむことから「ゆうすげ」の名がついたワケです。
最近の歳時記には掲載されてない場合が多いですね。>
夏の夕方に咲き、翌朝にしぼむ。
何度も見てきた花なのですが、開花時間を知りませんでした。
・・なので、『ゆうすげ』なのですね。
さすが、オグリン様。
素敵な詩の記載も、ありがとうございます。
詠み手の方の目の前に、あの淡い黄色の花が、広がっているようです。
ご訪問、詩の世界へのいざない、ありがとうございました。
Re: タイトルなし
そう同じ黄色でも、優しい色合いです。
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
Re: タイトルなし
<尾瀬の夏は黄色の花が満開です。
ニッコウキスゲはいわゆる表尾瀬に多く、裏尾瀬の田代には一面キンコウカという花が咲きます。
私の故郷北海道では、ニッコウキスゲと同じ仲間のエゾキスゲやエゾゼンテイカが咲きます。>
みな、高原を彩る黄色の花。いいものですよね。
さえき様故郷のエゾ系もご紹介くださり、ありがとうございます。
あの緑の高原に咲く広がる黄色の花は、訪れる人を癒してくれますね。
ご訪問、コメント、ありがとうございます。
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