
我が人生、そして、息子たちも、普通だと思われている当たり前・常識と思われている日本の社会通念というレールからは、随分と異なる生き方をしてきた。その道は、決して平たんでななかったし、苦労も多かったけれど、今にして思えば、当たり前だと思っていた価値観から解放され、自由になれたように感じる。
知らなかった世界や、境界線をとっぱらった出逢いを沢山経験し、視野がとても広がり、窮屈な・〇〇であるべき・・という頑固なものさしに、囚われなくなったように思う。
そんな想いを抱えて生きてきた人にたくさん出逢って、彼、彼女、そして、息子たちにたくさん教えられ、自分を大切にすること、自分を信じることの大事さを、学ばせてもらった。
だから、自分のことをカミングアウトするきっかけをくれたあるコミニティの存在に出逢ったことも、感謝しかない。大多数ではない、少数派の部類にいることは、あるいみ、ひとつの個性だと捉えている。
世界を見回しても、多種多様な民族、種族がいるからこそ、世界は輝いているのだと思う。それは、植物の世界も、鉱物の世界も、ファッションンの世界も、産業においても、たったひとつしかなければ、それは、とてもつまらないと思う。
TVの番組も、企画も、あふれている商品も、季節ごとの風景も、様々だからこそ、わくわくするし、楽しいのだと思うのだ。
それは、人に対しても同じこと。いろんな人がいて、いろんな視点をもつ人がいて、みな違っているからいい・寛容性が乏しくなり、同じ価値観・ものさしを身に着けていないと許せないことが、頻繁に起きている今の社会。先日も、あるイベントで起きたテロ行為。
大海の一滴かもしれないが、自分のまわりから、多様性の大切さを、伝え続けていきたいと、心からそう思って、今日も、これからも、自分のできるかぎり、関わっていこうと思っている。そんな今日この頃の花おばさんです。
今日のアップも、お借りした素敵な一枚をアップしました。日本にも、まだまだ原風景の場所があるんですね。こちらのサイトも応援していきたいと思います。
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