
Xジェンダー・コミニティにて、夏らしいファッションがアップされていて、その方にとっての気分転換になり、その時間を楽しんでいらしたのがよかった。身体は別性であっても、心が乙女であることは、決しておかしいことではないことを、昔、中学の時のクラスメイトの男子から教えてもらったことがある。彼は、自分の身体の性と感覚の性に違和感があって(いわゆる性同一障害)まだその言葉もないころ、自分のことで随分と悩み、苦しんでいた。
偶然、彼が思いあまって、学校の屋上から飛び降りようとしていた場面に出くわし、死んではだめだよ!と声をかけ、彼の話をこんこんと聞いていたことをふっと、思い出したので、ここでアップすることにした。
私がXジェンダーという言葉を知り、自分と同じような思いをして生きてきた女性に出逢い、それで、カミングアウトしようと思えたきっかけを作ってくれた・【自分を女性だと思えない・トピック】を応援してくれた人がいた。
彼女の言葉と背中を押してくれなかったから、まだ今でももんもんとしていたかもしれない。
自分のことを語ることは、ある意味、正直怖い。ほんとに怖いのだ。けれど、やっと、出逢った今のコミニティ・いろんな状態や段階の人がいる。様々である。だからこそ、みんな違うけれど、それもいいのさ。そして、日々揺れ動いて生きている。みんな、葛藤しながら、それでも懸命に生きている。それで十分と思っている。
どの人の人生も、愛おしくて、大切で、自分を生きてほしいと、願わずにはいられない。そんな花おばさんです。では、また。
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