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Author:花おばさん
FC2ブログへようこそ!

見た目も、医学的にも、ノーマル女性にしか見えない管理人。けれど、幼いころより、何故女子のはかわいいお嫁さん、ままごと遊びしかしてはだめなの?
桃太郎のお話の中の、しばかりにでかけるおじいさんになりたかった女の子でした。男は度胸、女は愛嬌の逆合言葉にしたかった管理人。やっと、最近、そんな肉体の性別と感覚の性別で揺れ動いている人達に出逢って、ほんとうの自分に出遭えた喜びを、止められない私がいます。こんな管理人ですが、どうぞ、よろしく。


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DATE: CATEGORY:Xジェンダーライフ
『ふたつの立葵・その後』 心優しき行為と、心痛む行為



みなさん、おそようございます。 ? いえ、もう、お昼近くになってしまいました。 ><

お早うございますでもなく、こんにちは~?なのか、お昼近くになった時の挨拶は、はて、何て言えばよいのでしょう。

今日のお話は、ふたつの立葵の話題に、いたしました。

それは、ずっと心が痛んでいたからです。 

ひとつの立葵は、どなたかが、下草を綺麗に取り除き、背がのび、重たくなったその幹を倒れないように、紐で結び、しっかり最後まで咲き切るようにしてくださる場所と・・。

もう片方は、いつのまに、たぶん、重くなってきたため、風で倒れかかったピンク色の立葵が、途中から、ボキッ!と、むしりとられたように、引きちぎられ、その引きちぎった花を、少し離れた場所に、無残にも、ほおり投げ捨てられていたのです。

片方は、花壇でも何でもない道路の交差点の場所。片方は、新しいお店の前。



花にも命があります。人に聞こえる声は発しませんが、それでも、一時は、綺麗に咲き誇り、通る人の目を楽しませてくれたはず。

なんだか、むりやり途中から引きちぎられ、ほおり投げ捨てられた立葵。

悲しくて、悲しくて、心の中で、泣いていた花おばさん。

むっかし、むかし、花にも、私たちと同じような感情があるのでは?と思った植物を研究しているご夫婦が、お家の花に、毎日、挨拶をし、音楽を聞かせると、どんな変化が現れるか、実験をしていたことが、取り上げられたことがあるのです。

”おはよう! 今日も、綺麗だね”と声を掛けると、わずかな電流が流れ、それを音に変える装置を通すと、音の高低が、まるで感情の抑揚に感じられるような反応を示していたのです。

ご夫婦によると、音楽の中でも、モーツアルトが好きであること、夫婦喧嘩して、気持ちが苛立っているとき、声をかけても、悲しそうな音になる・・と話されたいたことが、とても印象的に残っています。

花や、植物、木々もそうですが、特に人の手によって植えられ、育まれた花たちは、ただただ、人を癒すために存在しているんだと、聞いたことがあります。



もし、あなたが、花として生まれたとしたら、いくら、倒れかかっていたとしても、邪魔者扱いされて、無残にも、引きちぎられ、打ち捨てられてしまったら、どんな気持ちになるでしょう。

増えすぎて困ることがあっても、茂り過ぎて見通しが悪いからといって、ばっさりと切り取られるにしても、できれば、心の中で、ごめんね、許してね・・・という気持ちが、ほんの少しでも、湧いたとしたら、きっと、その花たちも、(咲き終わった桜の木も) 少しは報われるのではと、思う、今日この頃の花おばさんです。

幼い頃より、まわりの自然が、おばさんのお友達でした。

四季折々で、様々に変化するその姿から、多くのことを教えてくれていた植物たち。

春になれば、桜を愛で、秋になれば、紅葉を愛で、冬になれば、椿を愛で、私たちを楽しませてくれる花や、植物たち。

人には、その声は、聞こえません。

けれど、彼らも、ちゃんと、この世に生を受け、けなげにその短い時間を、咲ききり、次の世代へ命をつなごうとするその本能(遺伝子に組み込まれている生命の仕組み)を、忘れないでいたいと思う・花おばさんです。



最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。 

*写真説明(以前撮ったものです)

最初の一枚は、下草を綺麗にし、倒れかかったその立葵たちを、しっかりと咲き切るように、陽もでとめてくれている場所の立葵たち。

後の2枚は、無残にも、引きちぎられていた場所の立葵です。

(。pω-。)。゚(゚´Д`゚)゚。 (;д;)(T_T)(´・_・`)

*本日の更新内容、不快に感じられる方いらっしゃいましたら、お詫びいたします。あくまでも、花おばさん個人の感覚な為、ご容赦くださいませ。




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コメント

個人的な感覚を吐くのがBlog。

いいんじゃないでしょうか、今のままで。

草花や生き物に関する個人の応対は様々です。

それも致し方ない事ですが、やはり、命が短いモノを儚く思う心は大事だなぁ~と思います。

ではでは。

Re: 個人的な感覚を吐くのがBlog。

オグリン様、いらっしゃいませ~。

<草花や生き物に関する個人の応対は様々です。

それも致し方ない事ですが、やはり、命が短いモノを儚く思う心は大事だなぁ~と思います。>

コメントしずらい中、温かいコメント、ありがとうございます。

オグリン様は、お優しい方ですね。

ご訪問、コメント、ありがとうございました。^^

>ご夫婦によると、音楽の中でも、モーツアルトが好きであること、夫婦喧嘩して、気持ちが苛立っているとき、声をかけても、悲しそうな音になる・・と話されたいたことが、とても印象的に残っています。

この話は私も読んだことがあります。
そういうことってあるんじゃないのかなと思いますよ。

>幼い頃より、まわりの自然が、おばさんのお友達でした。

私も北海道の山の中で生まれ育ちましたので草花や虫や岩石・鉱物、そんなものが友人でもあり、師でもありました。
今では本当に素晴らしいところで生まれ育ったと思っています。

花おばさん様へ

こんばんは!

花に声をかける..
うんうん、聞こえるんだと思います。

母が昔入院をした時
私が代わりに庭の花に
毎日水をあげていました。

でも..萎れてきたのです。
母と同じやり方をしていたはずなのにね。

母は庭に出ると
お花に声をかけながら
水やりをしていました🌼🍃
おはよう!とか
キレイにさいてるね!とか

私は無言でしていました。
きっとその差なのだと思いましたよ^^;

人も、花も、
見られると意識する
褒められると嬉しくなる
叱られると落ち込む
踏まれると..立ち直れなくなる(._.`)

優しく微笑みかける..
人にも花にも♡


残念ですよね(´-`).。

物言わぬ生き物を傷めつけて心がどうもないひと
前世は何だったのだろうか、と思うときがある。
海の底深く沈んでいる石、または北方の氷の山に
何世紀も閉じ込められていた古生代のシダ?
弱いもの、小さいもの、声を上げないもの達にも
自分と同じように生きていて、感情があるのに。
気に入らないもの、思うようにならないものの声を
力で封じ込めようとするヒトの愚かさ、悲しさ。


モーツアルト

さえき様、いらっしゃいませ~。

<この話は私も読んだことがあります。
そういうことってあるんじゃないのかなと思いますよ。>

特別枠で取り上げられていたようなので、当時、話題になっていたのかもしれません。


<私も北海道の山の中で生まれ育ちましたので草花や虫や岩石・鉱物、そんなものが友人でもあり、師でもありました。
今では本当に素晴らしいところで生まれ育ったと思っています。>

私も山も川も近くにあったので、鉱物も、虫も、魚たちも、みーんな遊び友達であり、先生でした。
よい時代だったのだと思います。

ご訪問、コメント、ありがとうございました。

Re: 花おばさん様へ

イオママ様、いらっしゃいませ~。

<花に声をかける..
うんうん、聞こえるんだと思います。>

<人も、花も、
見られると意識する
褒められると嬉しくなる
叱られると落ち込む
踏まれると..立ち直れなくなる(._.`)>

<優しく微笑みかける..
人にも花にも♡>

まったくおっしゃる通りだと、おばさんもそう思います。

優しい気持ち、愛おしむ気持ち、思いやりをもって、声をかける。

動物も、植物も、私たち人間も。

ご訪問、そして、深いコメントも、ありがとうございました。^^



Re: 残念ですよね(´-`).。

aconiteさん、いらっしゃいませ~。

<弱いもの、小さいもの、声を上げないもの達にも
自分と同じように生きていて、感情があるのに。
気に入らないもの、思うようにならないものの声を
力で封じ込めようとするヒトの愚かさ、悲しさ。>

痛みを感じたことのないかたーい、かたーい、石のような心。

むしろ、哀れみを感じてしまいます。

自分のした行為、発した言葉は、そのまま、まったく同じものが
いつか巡りにめぐって、自分に返ってくる・・・
87は、そのように思っております。

今回も、aconite さんならではの文学的コメントに、感動しております。

ご訪問、深いコメント、ありがとうございました。 ^^

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