
花おばさん、何かあるたびに、この一節を思い出します。そして、また新しいこと、ひとつ知り、賢くなりました。
この一節は、どうもイギリスの詩人:シェリーさんの「西風に寄せる歌」の「If winter comes, can spring be far behind?」に基づくものだと判明いたしました。
内容はもちろん日本と同じで、寒く厳しい冬が来たということは、暖かい春が目の前まで来ているということから、冬来たりなば春遠からじとは、今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡ってくるというたとえ。と言われています。
私がこの一節を知ったのは、高校の時、書道を専攻していた時、かな練習で、書道の先生から渡されたお手本の一枚に、あった言葉でした。
たくさんある中で、その一節が、当時の私にとって、一筋の光のように思えて、今の自分の置かれている状況は、とても厳しい冬だけれど、やがては雪解けの春がやってきて、草木がふっくらを芽吹き、やがては、見事な花を咲かせる。厳しい冬をたえてこそ、美しい花を咲かせるんだ・・・と知り、とても心震え、感動した覚えがあります。
今でも、あれから、何十年もたっても、色あせる事なく、こんな寒椿などの花と、今頃咲き始める水仙などを見ると、思い出すのです。
私にとっての、生きる希望と力をもらえる素敵な一節です。あなたにとって、生きる希望をくれた一節は、どんなものなのでしょう?
よかったら、教えてくださいね。
花おばさんp(*^-^*)q( ^ω^ ).゚+.(・∀・)゚+.
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ユーミン
何かの番組の中で、この歌が当時の女性の教師の方に向けて
書かれたものだと語っておられて、その時まで、都会的で
あか抜けている荒井由美さんの恋の歌の数々をオシャレ〜と
上滑りなひとりよがりで憧れていた自分が妙に気恥ずかしく
思えた遠い日。
ちょっとの不幸にも、自分を愛しすぎて泣けた日。
どんと来い!なオバサンになった今では、もしかしたら年に
一度もさめざめと自分のために泣く日は無いかも。
あら、私としたことが何を呟いているのかしら。
雪椿、蕗の薹、いじらしい植物達は冷たい雪の下で黙って
耐えているというのにね。
Re: ユーミン
>
> 何かの番組の中で、この歌が当時の女性の教師の方に向けて
> 書かれたものだと語っておられて、その時まで、都会的で
> あか抜けている荒井由美さんの恋の歌の数々をオシャレ〜と
> 上滑りなひとりよがりで憧れていた自分が妙に気恥ずかしく
> 思えた遠い日。
> ちょっとの不幸にも、自分を愛しすぎて泣けた日。
いえいえ、そんな日もありましたよ。私も「卒業」好きです。
あのあまずっぱい思春期や卒業時期、彼女のこのメロディを聞きながら、
切なくなっていた頃を思い出します。女性教師さんへの
応援歌のような気持ちをこめて、作詞されたのでしょうね。
>
> どんと来い!なオバサンになった今では、もしかしたら年に
> 一度もさめざめと自分のために泣く日は無いかも。
> あら、私としたことが何を呟いているのかしら。
>
そう、私も、大抵は、どんと来いおばさんになりましたが、
めったと泣く事もなくまりました。自分の為に泣くなんてことも。^^:
> 雪椿、蕗の薹、いじらしい植物達は冷たい雪の下で黙って
> 耐えているというのにね。
健気に咲いているんだな‥と思うと、私もがんばろう!という
気持ちにさせてくれる花々に感謝です。
aconite さん、貴重な思い出、聴かせてくださって、ありがとうございました。^^w
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