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花おばさん

Author:花おばさん
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見た目も、医学的にも、ノーマル女性にしか見えない管理人。けれど、幼いころより、何故女子のはかわいいお嫁さん、ままごと遊びしかしてはだめなの?
桃太郎のお話の中の、しばかりにでかけるおじいさんになりたかった女の子でした。男は度胸、女は愛嬌の逆合言葉にしたかった管理人。やっと、最近、そんな肉体の性別と感覚の性別で揺れ動いている人達に出逢って、ほんとうの自分に出遭えた喜びを、止められない私がいます。こんな管理人ですが、どうぞ、よろしく。


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DATE: CATEGORY:趣味の美術&映画鑑賞


花おばさんがまだ少女だったころ、この世に生まれてきてはいけなかった人間とずっと思って生きてきた。そして、夢の中で、現実の世界での辛さから逃れる唯一の方法が、夢の中で、毎日その生活空間から、飛び立っていく夢を見ていた日々。

私の中にまだあるその時の心の記憶・まるで万年雪のように固まっている欲求(フローズンニーズ・別名幼心)。きっと、大人になっても、誰の心にも残っている小さかった頃のほしかったもの、感じていた幼心がそのまま残っているように思います。

私のパートナーもしかり。だって、近くで消防車のサイレンがなると、まるで、幼い少年のように、「ねぇ、ねぇ、来ているよ、来ているよ!」って、はしゃいで、見に行こうとするのです。実際、ほんとに、わざわざ消防車を見に行くのです。(人様の不幸を、そんなに興奮してどうずるの!って、思ってしまいますが、)翌日、検証のため、止まっている消防車に、感動しながら、憧れの眼差しで見つめている幼い男の子を見かけると、小さな彼にとっては、大きくて、とてもかっこいい、憧れの消防車と隊員さんなんだろうな!って思いますから。

たぶん、きっと、誰の中にも小さかった頃の憧れの記憶、こうしたかった・・という希望や願望が、大人に成長しても、そのまま閉じ込められているのかもしれませんね。

そんなこんなで、昨日朝一番で、出かけて来ました。ほうきにのる魔女さん、やはり大好きなのです。幼い少女だったころ、空を飛ぶ夢を毎晩みていたおばさんは、今でも、心のどこかで、うずうずそのフローズンしていたニーズが疼くのでしょう。

スタジオジブリさんが映画制作部門をいったん閉じたあと、その卒業生組のあの「借りぐらしのアリエッタ」で監督デビューした米林宏昌さんが、新しく立ち上げた”スタジオノポック”として新たな魔女の物語をこの世に送り出しました。今日の画像は、その作品の一部です。

そして、この作品に込められたメッセージとしての紹介も、心に響きましたので、アドレス記載しておきます。

この夏、大人であることをその時間だけでも忘れて、あなたの幼かった頃に戻ってみませんか。オリジナル作品における俳優さんたちの声優出演も、なかなか見どころで、作品の世界に色を添えて、あなたを誘ってくれることでしょう。

「メアリと魔女の花」アドレス:http://www.maryflower.jp/





やはり、監督さんも、スタッフさんも、長年、ジブリで育っただけのことはありました。その描かれているイギリスの田園風景と、森を彷彿させてくれる自然の描き方は、一見の価値はあると思います。ジブリ系作品で、何といっても一番心惹かれるのが、描かれている自然の風景・季節の植物たちの風になびき、その音さえも、心地よく心にすっと入っていきます。たぶん、私の心の原風景を刺激するのでしょう。
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コメント

フローズンニーズですね

私は幼い頃
何故、私は私以外じゃないんだろう?
私じゃなくても良いのに!
何故私なんだろう?! と思っていました

意味分かりませんよね(笑)
でも当時はわりと真剣に考えてましたよ

スタジオノポックというところが、
製作を担当しているんですね~。
なかなか大人になると童心に帰るというのが難しくなりますが、
映画の時間だけでもそういう気持ちを思い出させてくれるのはいいですね(´∀`)

実は・・・

> フローズンニーズですね

ハイ、フローズンニーズです。笑

> 私は幼い頃 何故、私は私以外じゃないんだろう? 私じゃなくても良いのに!
何故私なんだろう?! と思っていました。

実は、私もそれに似たようなことを、常に考えていました。笑
自分は、一体何者で、どこからやってきて、どこに行くんだろう!って、他の子は、だれも
そんな疑問など考え込んだりしていない中、変わった子だったみたいです。
>
> 意味分かりませんよね(笑)
> でも当時はわりと真剣に考えてましたよ。

そう、真剣に考えてました。

朝霧の真ん中さんと、同じような経験があって、なんだかうれしくなりました。

ご訪問、そして、コメントありがとうございました。

ジブリの経験がいたる所で

> スタジオノポックというところが、 製作を担当しているんですね~。

そうなのです。スタジオジブリで培われた経験が、いたる所にちりばめられていましたよ。

> なかなか大人になると童心に帰るというのが難しくなりますが、
> 映画の時間だけでもそういう気持ちを思い出させてくれるのはいいですね(´∀`)

大人の人も結構観に行っていて、ツバサさんも、お嫌いでなければ、ぜひ、お出かけくださいませ。

そして、大人になっても、子ども心はちゃんと存在しますから。


ご訪問、コメント、ありがとうございました、

やさしさに包まれたなら

小さい頃は 神様がいて不思議に夢を叶えてくれた
心の奥に しまい忘れた 大切な箱 開けるときは今

旦那さん、大切な箱を開けているのでしょうね、常に

私も3歳ころの記憶があり、いまだに子供の心を持っています。

Re: やさしさに包まれたなら

> 小さい頃は 神様がいて不思議に夢を叶えてくれた
> 心の奥に しまい忘れた 大切な箱 開けるときは今

私も、この詩、とても好きなフレーズです。自分の小さい頃を思い出しますよね。

> 旦那さん、大切な箱を開けているのでしょうね、常に

身体は十分、おじさんですが、そんな時は完全に少年に戻っています。


> 私も3歳ころの記憶があり、いまだに子供の心を持っています。

誰の心にも、幼な心が残っているのでしょうね。


ご訪問、コメントありがとうございます。

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