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花おばさん

Author:花おばさん
FC2ブログへようこそ!

見た目も、医学的にも、ノーマル女性にしか見えない管理人。けれど、幼いころより、何故女子のはかわいいお嫁さん、ままごと遊びしかしてはだめなの?
桃太郎のお話の中の、しばかりにでかけるおじいさんになりたかった女の子でした。男は度胸、女は愛嬌の逆合言葉にしたかった管理人。やっと、最近、そんな肉体の性別と感覚の性別で揺れ動いている人達に出逢って、ほんとうの自分に出遭えた喜びを、止められない私がいます。こんな管理人ですが、どうぞ、よろしく。


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DATE: CATEGORY:男性・女性って何?


花おばさん、最近Twitterに参加しております。NOWな情報、感じたこと、理不尽なこと、憤り、うれしかったこと、癒される事、ありとあらゆる情報発信で、一気に拡散、あるいは、いいねのツイートが帰ってくる世界とつながっている現代のツール。

発言することで、反感を買う場合もあるかもしれないけれど、自分の思いや、考えや、共感できることで、救われたり、元気がでたり、勇気をもらったり、そんな人とのコミュニケーションのひとつだな~・・と最近思うようになりました。

そんな中、あるツイート発信に、とても心が痛んでしまったのです。

それは、あの25年前には、知りえなかった悲しい出来事。まったくといっていいほど、報道されなかった情報。生き延びるだけで必死で、避難してこれただけで精一杯な中、性被害ということが起きていた事実があったこと。

やっと、被害を受けた女性たちが声を上げだしたことを、ツイートしてくれた人がいました。そうでなければ、その事がとても重要なことであることに関心をもち、このままではいけないと思う記者や番組制作者がいないかぎり、報道されないため、永遠に知る機会もありませんでした。

東北の震災の時も、しかり、被害にあって、避難して、やっと自宅に一時帰宅できてみると、家財道具ごっそり盗まれていた!なんて、こともざらにあったことがありましたが、火事場の泥棒。世の中には、人の不幸を利用する人がいるのも、現実。

私は、そんな人の不幸を利用して、生きようとする人に、たとえ何が起こったとしても、まったく同情はいたしません。自分のしたことが、自分に返ってきただけで、当然の因果応報だとバッサリ切り捨てます。

それと同じように、むしろより怒り、憤りが増します。そして、その性被害を相手に与えてしまった人は、避難場所でボランティアをしている(運営、あるいはいろいろお世話を担当している)男性の方が、当事者になっていると被害を受けた女性は訴えていました。

なんと、卑劣な行いなんだろう。ふつふつとおばさんは、怒りがこみ上げます。生理的に、また、男性の本能なのかもしれません。
危険、あるいは命に係わる出来事が起きた時、遺伝子を残そうという本能が顕著に現れると聞いたことがあります。

けれど、受け身の女性にとって、それは、まったくの地獄です。それがたとえ、恋人関係であっても、または、夫婦関係であっても、女性にとって、望まない行為であれば、心が死んでしまいます。

一人でも、そんな被害をうけた女性の苦しみ、悲しみ、絶望感、そして、永遠に忘れることの出来ないトラウマになることを、知っていただきたくて、今日のブログにいたしました。

今回の記事で、不快に感じてしまうブロガーさんがいたとしてら、ごめんなさいね。それでも、女性として生まれ、女性として長く生きてきた花おばさんには、そんな女性の悲鳴を、見過ごすことができなかったのです。

では、また。
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DATE: CATEGORY:男性・女性って何?


今日、Xジェンダーコミニティでの投稿について、私なりの感想と意見をコメントしてきた。

私は、社会通念的、男らしい、女らしいという人を表面的なものさしで、はかられることも、人をはかることも両方ともあまり、・・というより全く好きではない。むしろ、嫌悪している派である。

肉体的、医学的なノーマルな男性、女性であっても、ハンサムウーマンはいるし、むしろ精神的な大人として生き方がかっこいい!とリスペクトするし、男性であっても、ぐちぐち、ぶちぶち、延々とぐじぐじとどうどうめぐりする立派な大人の男子を見ると、はっきりしろー!!!と、言いたくなるし、表面的なうわべで、評価する人を見ると、ごめんなさい。それだけの人なのね・としかみることができない。

私は、女性として生まれ、女性としての、一通りの人生をほぼ経験してきた中で、後天的に身につけたこと、暗黙のうちに、女性だから、やって当然という社会的通念常識に、無理やりその役割をせざるを得なかったことには、理不尽だと思うことも多々あった。

今現在、男だから、女だからに関係なく、ユニークは個性をもったひとりの大人として、息子たちとも、そして、仕事においても、そのXjジェンダーコミニティにおいても、友人たちとの交流や一緒に過ごす時間も、もうひとつのカウンセリング関係のコミニティや、フィールドワークにおいても、どうどうと生きている。恥じることは何ひとつない。

うそのない、ありのままでいられることを謳歌している。

思うのだ。誰かの創りあげた・時代や社会や宗教的価値観や、国の習慣における、誰かにとって都合の良い価値観、しかも個人的身に着けている感覚的なものさしのメモリで、はかられる必要もないし、自分で自分をがんじがらめに縛る事はないと、思っている。

まだまだ、日本では、この分野においての認知が浸透していないため、そのものさしによって、辛い思いをしている人たちがいることを、正しく知ってもらいたくて、このブログを立ち上げたのだ。

人と違うことは、何も悪いことではないはずだと思っている。生産性を効率よくあげるための社会的規範から外れてみれば、(メンタルヘルスのサバイバーの人たちに代表されるように、または、様々な障害を持っている人たちにとっても)同じ地球に生まれた命ある対等な存在だと思っている。

医学的ノーマルな方達とのブログ交流も楽しく参加させて頂いているが、Xジェンダーのみなさん、恵まれた状況にいらっしゃる方以上に、真剣に、真摯に、人生を懸命に生きていますから。そう、花おばさんは、感じている。

決して、ノーマルな状態にいらっしゃるみなさんが、そうでなないとは思ってはいない。人それぞれ、生きていく中で、生きにくさを感じ、効率よい生産性を保つ社会システムに、疲れている方もいらっしゃるし、そこから外れて、休息の時間に入られている方もいる。だれもが、一生懸命、自分と向き合って、生きていると思っている。命に優劣なんて、存在しないと考えている花おばさん。

今回のコメントに、不快感を感じられましたら、ごめんなさい。けれど、これが、いつわざる私なのです。これまでの投稿ブログから私の内面、どんな人物であるかは、多少なりとも感じられたと思います。

そして、どこかで、すれ違っても、たとえ、お会いする機会があったとしても、ごくごく常識的な年齢相応の女性としか感じられないと思います。今日は、投稿されたXジェンダーの方の身に起こった身内からの、男らしい、女らしいものさしに、少なからず傷ついたという内容に(きちんと、話され、理解してもらっていると思っていたけれど)、私自身、再刺激がおきてしまったので、やりきれなくて、自分のブログに、トロしました。

某番組でも、最近このテーマがよく取り上げられてきたことで、少しずつ、マイノリティカテゴライズされているこの分野の・社会認知が浸透し、時間はかかるだろうけれど、その存在が、あたりまえになる時がくるとよいなぁと願いをこめて、ブログ書き続けています。では、また。

DATE: CATEGORY:男性・女性って何?


Xジェンダー・コミニティにて、夏らしいファッションがアップされていて、その方にとっての気分転換になり、その時間を楽しんでいらしたのがよかった。身体は別性であっても、心が乙女であることは、決しておかしいことではないことを、昔、中学の時のクラスメイトの男子から教えてもらったことがある。彼は、自分の身体の性と感覚の性に違和感があって(いわゆる性同一障害)まだその言葉もないころ、自分のことで随分と悩み、苦しんでいた。

偶然、彼が思いあまって、学校の屋上から飛び降りようとしていた場面に出くわし、死んではだめだよ!と声をかけ、彼の話をこんこんと聞いていたことをふっと、思い出したので、ここでアップすることにした。

私がXジェンダーという言葉を知り、自分と同じような思いをして生きてきた女性に出逢い、それで、カミングアウトしようと思えたきっかけを作ってくれた・【自分を女性だと思えない・トピック】を応援してくれた人がいた。

彼女の言葉と背中を押してくれなかったから、まだ今でももんもんとしていたかもしれない。

自分のことを語ることは、ある意味、正直怖い。ほんとに怖いのだ。けれど、やっと、出逢った今のコミニティ・いろんな状態や段階の人がいる。様々である。だからこそ、みんな違うけれど、それもいいのさ。そして、日々揺れ動いて生きている。みんな、葛藤しながら、それでも懸命に生きている。それで十分と思っている。

どの人の人生も、愛おしくて、大切で、自分を生きてほしいと、願わずにはいられない。そんな花おばさんです。では、また。


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DATE: CATEGORY:男性・女性って何?


まだXジェンダーという言葉なんてなかった90年代にどちらでもない人物として、いくつも書籍を出版している蔦森樹(つたもり たつき)という人物を、Xジェンダーコミニティで、初めて知った。

Xジェンダーという言葉が認知され始めたのも、日本ではごく最近のこと。Xジェンダーについても、言葉の認識も、海外と比べて、若干認識違いがあるようだし、日本での浸透は、まだまだこれからなんだろうと思う。

けれど、すでに、自分の性自認について、語っていた人がいたなんて、驚きだ。

今日は、コミニティでの大学院生さんからの論文のため、Xジェンダーインタビューを、上野公園で顔合わせすることになっている。今回のことがよいきっかけになって、今、項目ごとに分け、ずっと取り組もうと思っていた自分ストーリーを書いている。

自分が生きてきた証として、遺そうと思っている。そして、大切な友人には、伝えておこうと思い、高校時代の友人と、社会人になってからの、家族よりも長い付き合いのもうひとりの大切な友人に向けて、送ろうと思っている。そして、自分用と、ひょっとして、まだ出逢っていない同じような悩みを抱えて生きてきたXジェンダーの人の役に立てればとの想いを添えて、ひとつの作品になるよう、今現在。執筆中。

DATE: CATEGORY:男性・女性って何?
新しい世界に飛び込んで、まるで初めて外の世界に冒険に出たばかりの、ぴよぴよヒヨコ状態。でも、いろんな人がいて、いろんな感性があって、わくわくしている。その人だからの感性に、感動? 共感? リスペクト? よくわからないが、素敵だと感じている。

男性的脳の働き、女性的脳の働きがあって、それが、文章・文体にも影響するのだろうか?まるで、まったく異なる表現・つぶやきであるが、どちらも、素敵なのだ。まったく今の私の文体とは違っているから、なお、素敵だと感じる。

一度も直接あったことはないけれど、今の私の表現の仕方・文体と非常に似ている書き方をする・男子がいるらしい。義理の母に、『うちの甥っ子がよく手紙をくれるんだけど、それが、まるで〇〇〇さんと、よく似ているの。まるで双子のようだ』と言って、彼の手紙を読んでくれたことがある。

その文面は、まるで私が感じたこと、気づきたこと、伝えたいこと、をまんま、そこに綴られていて、驚いたことがあった。今もどこかで、私が感じ、想い、つぶやいていることを、思い、日記や、手紙にしている男子がいると思うと、不思議な感じがする。

訪問するようになったばかりの・そのふたりのブログから見えてくるその人ならではの、感性、思考、とても惹かれている。女性的、男性的表現うんぬんを越えて、その人だからの言葉の表現、心のつぶやき、どれも愛おしい感じがする。

10代のころ、まったく自分の心のつぶやき、感じていること、外に出せなかった。苦しかった。だから、感性に響く言葉を探し続け、すでに世に出ているエッセイ、詩、文学をまるまるノートに書き留めていた。一番苦手な宿題は、読書感想文と日記だった。

20代は、専攻した経済、経営論ばかりの専門書をずっと読んでいたので、そのままのコピー表現しかできなかった。学術的なガチガチ・カチカチ文体しか、書けなかった。

そして、今、たぶん、20年くらいかかって(仕事や関わっているコミニティや、SGでの経験)、今の文体に落ち着いたようだ。理想とする文体。シンプル・イズ・ベスト。できるだけ簡略かつストレートに伝わる表現の仕方。

仕事は、できるだけ、最大限注意深く気づいたこと、今後の方向性、自分のできること、必要なサポートや、やれると思う考えの提案などなど、常にふりかえなければならないので、当分は、今のままの文章スタイルしかできないであろう。

けれど、憧れるのだ。シンプル・イズ・ベストな表現文体に。だから、時々、訪れたい。その人たちの感性に触れたいから。

雪解けしたばかりの、私の感性があふれ出している今日の・花おばさんです。


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