
「医は以て人を活かす心なり。故に医は仁術という。疾ありて療を求めるは、唯に、焚溺水火に求めず。医は当(まさ)に仁慈の術に当たるべし。須(すべから)く髪をひらき冠を取りても行きて、これを救うべきなり」」(陸宜公:唐の徳宗の時代の宰相)
「医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救うを以て志とすべし。わが身の利養を専ら志すべからず。天地のうみそだて給える人をすくいたすけ、萬民の生死をつかさどる術なれば、医を民の司命という、きわめて大事の職分なり」「醫は仁術なり。人を救ふを以て志とすべし。」(貝原益軒『養生訓』)
おはようございます。 昨夜は、早く就寝したため、真夜中に目が覚めてしましました。
どうにも、眠れないので、今現在、ブログ更新しております。
昨日は、花おばさん居住区エリアは、肌寒かったー。

通院の日でしたので、テクテク外出すると、ほとんどの方、コートを着込んでるではありませんか!@@
おばさん、そんなに寒いとは思わなくて、薄いグレーのカーディガンのみでしたので、病院と、必要な買い出しのみ済ませ、さっさと、お家に帰りました。
本日のフォトは、その病院での受付カウンターで、あまりにも、素敵な花かごが置かれていて、その優しい色合いと、美しさに、感動してしまい、受付の方に、 許可をいただき、待っている間に、パシャリと撮らせていただいたものでございます。
冒頭の文言。みなさんも、よく聞かれたことがおありなのではないでしょうか?
「医は仁術」 どれだけの方が、そんなお医者様と出逢いたいと願っているか。私も、そんな一人でございました。反対に、お医者様の不用意で無慈悲な一言で、もんもんと、悩み続けたこともございます。
今、コロナ禍の最中、医療関係のお医者様、看護師さん、受付の方々、医療従事者の方々、大変な中、そのご苦労と、苦心との労力を思うと、頭がさがります。

医療従事者の方のご家族への、偏見や、差別行為は、私たちの健康を日夜、守っていただいているのですから、同じ日本人として、決してしてはならない、最低限の人としてのマナーだと、花おばさんは、思うのでございます。
それは、医療関係だけでなく、日ごろの私たちの生活を支えてくださっているすべての業種に携わってくださっている方々へも同じことだと、そのように思うのでございます。
そのお医者様は、診察中も、かならず、笑顔で声掛けをしてくださいます。
体調は如何ですか? どこか不調はありませんか? 疲れすぎないようにしてくださいね。 風邪には、くれぐれも、注意なさってください。
手洗いはしっかりとして、特に、つり銭をいただいたときは、必ず忘れないように。
コロナワクチンが十分にいきわたるまで、時間がかかりますから、それまでは、どうぞ、感染リスクの高い場所は避け、十分、気を付けて過ごしてください。それまで、頑張りましょう!
最後に、今日も、大変、お疲れでございました・・・・と声をかけて、送り出してくださいます。
診察時間は、おかげさまで、数分。 それだけ、安定している証拠。 けれど、おばさんは、思うのです。

そのお医者様の優しい思いやりある言葉がけと、絶対の信頼があればこそ。
このお医者様なら、すべてをお任せして間違いないというゆるぎない安心感。
何が異変があれば、すぐに対応してくださり、先生のもっていらしゃるネットワークで、目の前で、すぐに電話をかけてくださる光景を幾度となく見てまいりましたから、その信頼は、揺るぎません。
そして、連絡を入れた先の病院との関係も、とても良好であることが一目でわかり、大変な中、スケジュールをすぐに調整してくださるなど、
それは、日ごろのお医者様のお人柄と、お仕事ふりへの、他の医療関係者の方からも、とても信頼されていることがわかるからです。
ふっと、受付の方が、先生は各方面からの依頼も多く、相当お忙しくて、お身体大丈夫かしらと、心配なのです・・と、何気なく漏らされたことがあったので、その言葉だけでも、普段のご様子が偲ばれました。

そんなお医者様に出逢えたことは、ほんとうに有難いことであり、患者の為を思えば、厳しくも苦言もくださるお医者様に診て頂けることは、患者冥利に尽きるのでございます。
今日は、そんなことをしみじみ、思い返すブログとなったようでございます。
かなりの長文になってしまった本日の更新、最後まで、お読みいただき、誠にありがとうございました。
最後は、日本人の感性が生み出した長雨を表す言葉・”卯の花くたし”が続く中、数日前にとった空で締めくくります。
あぁ、本日は、雨雲が晴れ、またあの青空が見られますように。
では、また。 ^^w